ロッソ・プピッロ2013

ワインの詳細

■ロンコ・デル・ニエミツ コッリ・オリエンターリ DOC ヴェロネッリ93★★★
 『愛し子』のキュヴェ名通り、セレーナが息子のゼノに宛てたキュヴェ。畑はサン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネの西向き斜面にあり、樹齢は約20年。土壌は粘土。

 ミアーニなどと双璧をなすフリウリのカリスマ的生産者。

 これまで20年以上日本に輸入されてきましたが、インポーターの方針で飲食店限定で販売されてきたためワインショップや一般の消費者が手にすることは皆無だったため市場に流通することはありませんでした。この度、新たなインポーターへ変更され、ついに一般小売が開始されました。
 とは言え、テロワールの違いにこだわるニエミツは少量ずつ様々なキュヴェをリリースするため、それぞれのキュヴェを全て手に入れることは困難で、加えて輸出量もごく少量なためご案内できる数量に限りがございます。

 1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。

 現在は娘のセレーナがパートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けています。
 ニエミツの畑があるロザッツォは、ブットリオと並ぶコッリ・オリエンターリ最高のエリア。ブットリオの魅力が華やかさならば、ロザッツォは貴族的な厳粛さ。白はより酸が高く、香りは繊細、赤は香りに土っぽさと、どこかボルドーに共通するニュアンスを備えています。
 栽培は長年ビオロジックで行っており、一部ビオディナミも導入。各区画のテロワールの違いにこだわるセレーナは、どんな小さな区画も別々に醸造し、少量ずつ様々なキュヴェをリリースしています。0.5haにも満たない区画も多く、各キュヴェの生産本数は限られています。

 エスプレッッソ誌では「毅然としたカリスマ的な生産者」と評されています。
本 
No.2661
本体価格 (税込価格)
¥5,300-   (¥5,830- )
容量 750ml
イタリア
生産者(社) ロンコ・デル・ニエミツ
産地 フリウーリ・ヴェネツィア・ジューリア州
地域 コッリ・オリエンターリ
地区 ロザッツォ
品質等級 DOC
葡萄品種 メルロー
年度 2013
種類
味わい 軽 ・ ・ ・ ・ 重