ヴィトヴスカ・セレツィオーネ2007

ワインの詳細

■カンテ WA3~4つ星 IGT
 ワイナート88号「フリウリ特集」の表紙を飾った「カンテ」
 表紙を飾るとともに、本文中の現地取材記事でも、グラヴナーと同じ最多の4ページを使って紹介されており、筆者の宮嶋勲氏から「カルソのワイン復興の立役者にして、ヴィトヴスカの救世主」「エディのワインはカルソの本質を表現している」と評されております。

 イタリア最高の白ワインの造り手の一人とも称えられるカンテはトリエステの程近く、カルソに位置する生産者です。カンテの一族は1840年頃からこの地でワインを造っており、現在のオーナー、エディ・カンテ自身も、カルソのDOC認定の立役者で、カルソのコンソルツィオ(協会)の初代会長でもありました。

 ローマ時代よりカルソのワインは重用されており、この地で造られたワインが薬として各地に広まり皆に親しまれておりました。また、余談ですがプロセッコという言葉もカルソにあるProsek(プロセック)村に由来しているそうです。

 カルソは地理学用語で使われるカルスト(スロベニア語:クラス、イタリア語:カルソ)の語源となった地域で、その名の通り石灰質が豊富な土壌が特徴で、ボーラと呼ばれる北から吹く地方風と合わさり、この地独特のテロワールを形成しています。

 カルソの土地は地面のすぐ下に分厚い岩盤があり、土の少ない非常に痩せた土地のため、樹が大きくなりすぎず、自然と収量も落ちます。

 光沢のあるペールイエロー。グレープフルーツやライムなどの柑橘系の香りにバニラやレモングラスなどの香り。硬質なミネラルが口中で豊富に感じられ、まろやかな酸や柑橘系の果実味とともにバランス良く広がります。
本 
No.2970
本体価格 (税込価格)
¥3,980-   (¥4,298- )
容量 750ml
イタリア
生産者(社) カンテ
産地 フリウーリ・ヴェネツィア・ジューリア州
地域 カルソ
品質等級 IGT
葡萄品種 ヴィトヴスカ
年度 2007
種類
味わい 甘 ・ ・ ・ ・