スティン・スロージン STIN SLOE GIN

ワインの詳細

■スティン / STIN
 STIN がベース。蒸留後、スティリアのスプリングウォーターを加え、アルコール度数を 27%に減らしました。
 その後スローベリー(バラ科の植物でプラムの一種、日本では一般的に西洋すももと言われています)と砂糖を加えて数週間マセレーションすると、さらにフルーティーで味わい深くなります。
 こし器を使用し粒子を取り除いてからボトリング。添加物や防腐剤は使用しておりません。カクテルにしても楽しめますが、ストレート、オン・ザ・ロック、ソーダ割りで飲むと風味がより豊かに感じられます。

 スティンは 2017 年にプロデューサー兼製造者である Johannes Firmenich(ヨハネス・フィルメニッヒ)と Reinhard Jagerhofer(ラインハート・イェガーホフ)によって創設された小さな会社です。
 彼らは大学時代に知り合いました。お互いが農家出身で、2人の父親が 50 リットルの小さな蒸留器を1台ずつ持っており(オーストリアでは一般家庭でも一定量の自家用シュナップスを蒸留することが認められています)、大好きなジンを自分たちでも作ってみようとした事がきっかけで、2人はジン造りを始めました。
 当時は自分たちや友達、家族だけで楽しむためにジンを造っていましたが、試行錯誤を繰り返し、非常に素晴らしいジンが出来上がったので、これをビジネスにすることにしました。
 彼らは今でも父親の蒸留器を使用し、別々の場所でジンを蒸留していますが、全く同じ材料とレシピを使っており、最後に両方のジンをブレンドしています。会社の名前でもあり商品名でもある STIN という名前は、彼らの生まれ故郷である Styria(英語ではスティリア、ドイツ語ではシュタイアーマルク)のSTと、GIN のIN を組み合わせて作られました。
 クオリティーの高いものを作るためにデザインと原材料は非常に注意深く厳選されています。
 使用されるフルーツやハーブは全てオーガニックで作られた原料を使用。中でもエルダーフラワーとリンゴは彼らの出身地のオーストリアのスティリア産のものを使用し、独自のクラフトジンを生産しています。

 会社の歴史は短いながらも 2018 年のワールドスピリッツアワードではベストロンドンドライジンに選ばれ、スピリッツオブザイヤー2018 とワールドスピリッツアワード 2018 で金賞を受賞しています。そして、2019 年 3 月、日本で初めて開催された『東京ウイスキー&スピリッツコンペティション』にて、ノミネートされたジン 102 本中、唯一最高金賞を受賞しました。最高金賞を受賞したアイテムは 527 アイテム中、僅か 13 本。ジンはスティンのみとなります。
本 
No.3245
本体価格 (税込価格)
¥5,900-   (¥6,490- )
容量 500ml
オーストリア
生産者(社) スティン / STIN
産地 シュタイヤーマルク州・
地域 エーレンハウゼ
年度
種類
味わい 甘 ・ ・ ・ ・