オヴム グリューナー・ヴェルトリーナー2019(1.5L)

ワインの詳細

■BKワインズ サウスオーストラリア州
 日本への割当数30本という希少なマグナムサイズ。インパクトが半端ない。

 卵型のコンクリート・タンクで仕込まれる「オヴム」シリーズとしてリリースされたワインは冷涼感あるクリアなボディラインと口内を心地よく浸すテクスチャー、そしてスパイスと見事に産地・品種特性・造り手の個性を表現してくれています。

 冷涼なアデレード・ヒルズのブドウを用いエッグタンクで熟成されたワインは、「タイトな酸のストラクチャー」と「軽いスキンコンタクトによる重み」とのバランスが秀逸。ドライ・オレンジピールにネグロニ・カクテル、ピリッとするストーンフルーツにスパイスの複雑な構成。印象的なラベルはBKが敬愛するオーストリアの造り手「Weingut Emmerich Knoll」へのリスペクトから。

 私も日本人なので個人的には感覚的にNGな行為ですがオージーならタトゥーに慣用的といえども自分の指に入れてしまうとはなかなかクレイジーな気がしますがワインを飲むと本気度が伝わって来ます。オーストラリアワインはその生産量の大半が大資本によるパワフルでわかりやすい大量生産のキャッチーな動物が描かれたような適当なワインが氾濫していましたが正にハンドメイドで造る小規模なワイナリーでは現代の潮流であるこれまでのマーケットにとらわれない革命的なワインが次々と生み出されています。

 Chanterivesの栗山さんは「Brendon のプロフェッショナルな仕事ぶりには学ぶところが大きいです。SO2を最小限に抑えても破綻の無い作りで、あの品質を保てるのですから凄いです」と絶賛してます。

 ニュージーランド生まれのブレンダン・キースは、アルティザンなクラフトワインの造り手が集まる、今、オーストラリアのみならず世界で一番ホットな産地、南オーストラリアのバスケットレンジで、その名声の一翼を担うに値する作品を産み出しています。NZのギズボーンでワインメーカーとしての歩みを始めたブレンダンは、カリフォルニアに移り、かつてオーパス・ワンの醸造ヘッドを務め、その後ロシアンリヴァーヴァレーに自分の名を冠したワイナリーをスタートしたポール・ホブスの元でスキルを磨きます。その後2004年にはポールに乞われアルゼンチンのヴィーニャ コボスの設立に参加しました。
     おかげさまで完売いたしました

No.3406
本体価格 (税込価格)
¥8,600-   (¥9,460- )
容量 1500ml
オーストラリア
生産者(社) BK Wines / BKワインズ
産地 サウス・オーストラリア州
地域 アデレード・ヒルズ
葡萄品種 グリューナー・ヴェルトリーナー
年度 2019
種類
味わい 甘 ・ ・ ・ ・