Under the sun 2022 “Flower”

ワインの詳細

■アパチャーファーム ApertureFarm
 Aperture Farm 自園畑の巨峰から造った樽熟成赤ワイン。

 今までの Aperture Farm の巨峰赤ワインは、醸造で出る他の香りで本来香りをマスキングして巨峰感を抑えガメイ種など欧州系の様な香りや味わいにすることに注力しておりました。
 しかし、ワイナリーが出来て自家醸造になってから考え方に少し変化が出てきました。
 一生懸命育てたブドウが持つ本来のポテンシャルを最大限に生かし、それを大切に守るワイン造りをしたいと思うようになりました。その思いが詰まった第一弾がこの巨峰の赤ワインです。

 香りがとても華やかで、まるで巨峰をかじった時の果実味を感じます。
 また、しっかりとしたタンニンと豊かな酸により骨格のある赤ワインになっております。熟成させたらもっと良いワインになるかと思います。

 オーナーの田辺さんは東京の酒販店にて国産ワインの仕入れ担当だったことから日本ワインに興味を持ち、販売するより自分で造りたいという思いからここ東御市へと居を移され葡萄栽培とワイン造りまた野菜農家として大変な努力をされています。

 最初に案内されたメルローの畑はもともと巨峰を栽培していた設備をそのまま利用しているためワイン用葡萄畑としては長野では珍しい棚仕立てでした。
 樹勢が強くなりそうですが、問題はなく無農薬でやるには葉を裏側から見ることが出来て管理がし易いと仰っていました。
 デメリットとしては雹が降った際は直撃を免れないという点。

 ここから来るまで2~3分の場所にあるもうひとつの畑は高速道路を見下ろす真南の立地で気持ち良い風が通り抜ける絶好のロケーションでした。今度はここでBBQしたいねと皆で話しておりました。

 こちらの畑にはナカジマさんと同じくシュナン・ブランが植わっておりました。
この品種は人一倍手のかかる葡萄のようでなかなか思ったように収穫が出来ず苦労されているようです。
ロワールや南アの生産者とお会いした際にいろいろ質問して田辺さんにお伝えできればと考えております。
     おかげさまで完売いたしました

No.3568
本体価格 (税込価格)
¥3,200-   (¥3,520- )
容量 750ml
日本
生産者(社) アパチャーファーム ApertureFarm
産地 長野県
地域 東御市
葡萄品種 巨峰
年度 2022
種類
味わい 軽 ・ ・ ・ ・ 重