Under the sun 2023 “Water”

ワインの詳細

■アパチャー・ファーム ApertureFarm
 買い葡萄の白ブドウをそのままプレスし樽発酵させたワインと、除梗後醸し発酵させたワインをブレンドして発酵終盤で瓶詰したワインです。
 醸し発酵させたワインの割合が多いのでオレンジワインの様な果皮からくる複雑な味わいを楽しめる一本になっております。

 現状スティルワインですが、やや甘口で瓶詰しているのでお届け先のワインの環境下により、ペティアンになっていく可能性があります(きっと)。
 少しオリがあるので抜栓される半日前位に立ててから抜栓しお飲みいただくと良いかと思います。
 気難しい事を考えずにぐびぐび飲んで欲しいワインです^_^

 オーナーの田辺さんは東京の酒販店にて国産ワインの仕入れ担当だったことから日本ワインに興味を持ち、販売するより自分で造りたいという思いからここ東御市へと居を移され葡萄栽培とワイン造りまた野菜農家として大変な努力をされています。

 最初に案内されたメルローの畑はもともと巨峰を栽培していた設備をそのまま利用しているためワイン用葡萄畑としては長野では珍しい棚仕立てでした。
 樹勢が強くなりそうですが、問題はなく無農薬でやるには葉を裏側から見ることが出来て管理がし易いと仰っていました。
 デメリットとしては雹が降った際は直撃を免れないという点。

 ここから来るまで2~3分の場所にあるもうひとつの畑は高速道路を見下ろす真南の立地で気持ち良い風が通り抜ける絶好のロケーションでした。今度はここでBBQしたいねと皆で話しておりました。

 こちらの畑にはナカジマさんと同じくシュナン・ブランが植わっておりました。
この品種は人一倍手のかかる葡萄のようでなかなか思ったように収穫が出来ず苦労されているようです。
ロワールや南アの生産者とお会いした際にいろいろ質問して田辺さんにお伝えできればと考えております。
本 
No.3570
本体価格 (税込価格)
¥2,850-   (¥3,135- )
容量 750ml
日本
生産者(社) アパチャーファーム ApertureFarm
産地 長野県
地域 東御市
葡萄品種 ブドウ購入先の関係で品種非公開(買い葡萄)
年度 2023
種類
味わい 甘 ・ ・ ・ ・ 辛