照りのある濃厚なガーネット色の外観。ブルーベリーやカシス、フランボワーズなどの果実を煮詰めた香りに加え、スミレや紫のヒヤシンス的なフローラルさ、更に黒糖の様な甘苦い凝縮されたニュアンスも膨らみます。
　味わいは凝縮した煮詰めた様な果実味と、しっかりと感じられるタンニンが如何にも上級ワインと思わせる存在感を表しています。
　アフターには黒胡椒的スパーシーさが現われ、今となっては貴重なしっかりめなワインなっています。

　ラングドックらしいジューシーでタンニンを感じる赤ワインと、アルザス品種をブレンドする事でアロマティックながら酸と果実のバランスが取れた白ワインのラインナップは、ワインが高騰している昨今では非常に良心的ともいえる価格帯のワインになっています。
　亜硫酸無添加のナチュラルワインではありませんが、ビオロジック栽培となるべく亜硫酸を添加しないスタイルでのこの価格はデイリーワインとして十分満足できるワインとなっています。

本体価格 (税込価格)	¥2,200-   (¥2,420- )
容量	750ml
国	フランス
生産者(社)	マス・ブレス
産地	ラングドック
品質等級	VｄF
葡萄品種	グルナッシュ、シラー
年度	2019
種類	赤
味わい	軽 ・ ・ ◆ ・ ・ 重