ラヴァネスVdpカベルネ・ソーヴィニヨン'95

ワインの詳細

 「このラングドックで人の驚くワインを造りたい!」ラヴァネスのオ-ナ-であるギィ・ベナン氏は兎も角、人と同じ事はやりたくない、信念を持ちこの歴史あるシャトーを手に入れて20年地の利を生かした品種としてカベルネソービニヨンやメルローといったボルドー品種の栽培に力を入れた結果、今日ではコンクールにおいてメドックのグランヴァンやポムロールの銘醸打ち負かすまでの成功を成し遂げています。

 こちらの良年のカベルネは過度の期待は持つべきではありませんが、価格なりのパフォーマンスはあり、クラシックなスタイルのボルドー系南仏ワインの典型というべきもので個人的には結構好きだったりします。

 ラヴァネスは、フランス最古の歴史を持つワイン生産地のひとつではないかと思うほどの歴史を持つ場所に本拠を置きます。以下はインポーターの資料より

 ガロ・ロマン時代(紀元前50年~5世紀)の古いシャトーであったアスピラン・ド・ラヴァネスは、既にローマ人と西ゴード人支配下の時代に、ここでぶどうを栽培しワイン醸造していたという歴史を持つ。
 またカール大帝が所有したことがあると共に、後には歴代の貴族に受継がれていった。1226年にはこのシャトーの礼拝堂サン・ロマンが、その地方のカタリ派の男爵からルイ9世の母親ブランシュ・ド・カスティーユの密使に空け渡されたという歴史が残っている。このようにフランスのワイン造りと同じ長さの歴史を持つドメーヌ・ド・ラヴァネスであるが、今日では、ギイ・ブナン氏が、高貴品種であるボルドーのメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルドーに植え替え、醸造所も全体的に改良するなど進化し続けている。ワイン法上は「ヴァン・ド・ペイ」であるため品種に選択幅があるこの自由な法律を生かし、品質への飽くなき探究心が偉大なワインを作り上げた。 
本 
No.1070
本体価格 (税込価格)
¥1,890-   (¥2,079- )
容量 750ml
フランス
生産者(社) ドメーヌ・ド・ラヴァネス
産地 ラングドック&ルーション
地域 ラングドック&ルーション
品質等級 VDP
葡萄品種 カベルネ・ソーヴィニヨン
年度 1995
種類
味わい 軽 ・ ・ ・ ・ 重