ボルドーワイン好きであったマリオ・インチーザ侯爵(先代オーナー)は競馬友達であったシャトー・ラフィットのロスチャイルド男爵に相談したところ、シャトー・ラフィットのカベルネ・ソービニヨンとカベルネ・フランの苗木を送られ、それを自らの領地に植えたのがTenuta San Guido SASSICAIAの始まりとなりました。 当初は平凡なワインに過ぎなかったサシカイアですが、息子のニコラ氏が経営を引き継ぎ、さまざまな改革が断行され、現在もワインメーカーを努めるジャコモ・タキス氏を迎え入れ現在のスタイルが確立されました。