バッコ・イン・トスカーナ 2019

ワインの詳細

■グアード・アル・メロ トスカーナ州 IGT
 ラベルの「bom ba ba ba」ボン・バ・バ・バとは戯曲「バッコ・イン・トスカーナ」(F.リディ作)の中で、トスカーナワインを飲んで陽気になったバッカスが叫んだ喜びの声です。12ヵ月バリックで熟成。3ヶ月瓶熟成。
 ブラックチェリー、スミレ、プラムの強い香りとスパイスの魅惑的な香り。サンジョベーゼらしいトーンの高さを感じる酸味とシラー由来の風味豊かなコクが絶妙なバランス。

 トスカーナ州ボルゲリ地区の中心、最高の地域と言われているカスタニェート・カルドッチ地区に1999年設立したワイナリーです。近くにはオルネライアがあります。オーナーであるミケーレ・シエンツァの家族で運営しています。
 最新のテクニックと伝統を上手くミックスさせた上品で繊細なワインを造っています。
 現在ワイナリーのすべての指揮を取っている息子のミケーレは、醸造家であり、生物学者でもあります。物静かで丁寧な仕事をする彼のやさしい性格がワインにも表れています。フェデリコ(6歳)とジョヴァンニ(12歳)の息子がいます。
 ミケーレの父アッティリオは、現在ミラノ大学の教授で、葡萄栽培について教えています。イタリアワイン界ではかなり名の通った人物で、各地で講演を行っています。
 また多くのワイナリーの栽培及び醸造のコンサルティングを行っています。

 葡萄畑は約30ヘクタール。粘土質の上に砂質が被さっているので水はけが良く、海と山に囲まれている地中海性気候により、夏場も最適な温度に保たれる最高の地域です。
 周辺環境にも配慮する彼らはイタリアでは珍しいサステーナブル農法を実施しており、環境保全に努めています。
 サステーナブル農法とは、化学薬品の添加を減らし、浄水施設を作り、堆肥を利用し畑を豊かにすることや、太陽光を利用し省エネに努め、環境に配慮しながら、永続的に安心して、葡萄作りができる農法です。
 畑で葡萄と一緒に花を育てることで、葡萄の病気を早期に発見できたり、ハーブの効果で虫をさけることができます。
 SO2は、ワインの発酵や出来映えを見ながら必要最低限を添加しています。
 新樽は、毎年10%入れ替えし、フランス産をメインに使用しています。
     おかげさまで完売いたしました

No.2893
本体価格 (税込価格)
¥2,045-   (¥2,250- )
容量 750ml
イタリア
生産者(社) グアード・アル・メロ
産地 トスカーナ州
地域 ボルゲリ
品質等級 IGT
葡萄品種 サンジョベーゼ80% シラー20%
年度 2019
種類
味わい 軽 ・ ・ ・ ・ 重