シャブリ1er”ラ・フォレ”2018

ワインの詳細

■ルネ・エ・ヴァンサン・ドーヴィサ WA5つ星93点
 ラ・フォレはモンマンも名乗ることが可能な1級畑、ドーヴィサでは本来の畑名を用います。4.50haという広大な面積を所有しているため、区画ごとにミクロクリマの変化があり、それらをブレンドすることで風味に複雑さが生まれます。若いうちはヴァイヨンより硬く、そしてヨード香も強い。

 ラヴノーと双璧をなすシャブリ最高の作り手のひとつ。

 1970年代以降、シャブリではニュートラルで生産性のよいステンレスタンクを使った醸造が一般的になりましたが、ヴァンサンの父、ルネは伝統的な小樽の使用を頑なに守り続け現在に至っています。

 もっとも寒冷なシャブリのこと。冷えきったセラーでは発酵がなかなか始まらないこともあるので、アルコール発酵のきっかけはタンクで行っています。

 樽自体、そのほとんどが何年も使用した古樽で、新樽は少なめ。また通常のピエス(228リットル)だけでなく、シャブリで昔から使われていたフイエット(132リットル)も見られ、その古典ぶりが強調されます。

 ただし、当のヴァンサンに言わせれば、樽醸造はとりたててワインの品質を決める、決定的要因ではないらしい。大切なのは畑だと主張します。

 ヴァンサンは1998年に3haの区画で実験的にビディナミ農法を始め、その結果が良好なことから2002年にはすべての畑をビオディナミに転換した。目に見えて土壌のバランスが改善され、病気が減り、腐敗果も少なくなったといいます。
     おかげさまで完売いたしました

No.3444
本体価格 (税込価格)
¥6,800-   (¥7,480- )
容量 750ml
フランス
生産者(社) ルネ・エ・ヴァンサン・ドーヴィサ
産地 ブルゴーニュ
地域 シャブリ
品質等級 一級
葡萄品種 シャルドネ
年度 2018
種類
味わい 甘 ・ ・ ・ ・