リオハで最も古い歴史を持つボデガのひとつで、1885年、ドン・フェリペ・ラグニーリャ・サン・マルタン氏(Don Felipe Lagunilla San Martin) により設立されました。彼は1870年代に、フィロキセラの被害に対しいち早くアメリカのブドウの台木を導入し被害の克服に成功したパイオニアで、スペイン国王アルフォンソ13世は彼の功績を称えて1908年に表彰しました。また、長期熟成に耐えうるワイン造りの先駆者的存在のボデガで、1970年に巨大資本である「ボデガス・ベルベラーナ」の傘下に入り、クラシカル・リオハの伝統を守り続けています。