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　日本の四季折々の中、季節に合った植物で香りづけをしたジンが、虎ノ門蒸留所「季節のジン」です。

　昨年初めて蒸留したくちなしの花。昨年と同じ、伊豆大島のものを分けていただきました。

　初夏、くちなしは甘く爽やかに香り始めます。バニラのような芳醇な香りは、ある種無機質な都会に住んでいても感じるほどで、せわしない生活の中でも季節感をリアルに感じさせてくれます。
　同じ都内のフレッシュなハーブを加えたのは昨年もなのですが、レモンバームなど少しレモン系を加え、より爽やかに夏を感じられるよう今年はアレンジしました。

　くちなしの甘い風味は出てくるのに少し時間がかかるかもしれませんが、季節に合わせた変化を楽しむのも良いかもしれません。
　ソーダ割り、ソニック、ミントを加えてモヒート風に飲んでも合いそうです。

　あれは2019年の冬郡、上長良川の河川敷。
　僕が火にダイブした日のBBQで出会ったイチバさんが作ったクラフトジンが形になりました。
　いつの日か虎ノ門ヒルズにある蒸溜所にも行ってみたいものです。

本体価格 (税込価格)	¥5,400-   (¥5,940- )
容量	500ml
国	日本
生産者(社)	虎ノ門蒸溜所
産地	東京都
葡萄品種	ベーススピリッツ：嶋自慢羽伏浦（新島蒸留所）　ボタニカル：東京都大島町のくちなしの花、ジュニパーベリー、チコリルート他
年度	2023
種類